
glTFは、3D用の汎用ファイルフォーマットです。
COLLADAよりも新しいフォーマットで、PBRマテリアルに対応しているのが特徴です。
COLLADAよりも互換性が高いことと、FBXのように商用ライセンスが必要なものでも無いということで、最近の3DソフトではglTFでやり取りするケースが増えています。
セカンドライフでは、2023年にPBRが導入された際にPBRマテリアルのアップロード用ファイルフォーマットとしてglTFが採用されました。
アップロードはglTFファイルで行われますが、サーバー側では独自形式に変換されます。ビュアーで表示する際のやり取りでは、glTFは使用されていません。
glTFの対応状況
メッシュ | ○(2025.05で対応) |
マテリアル | ○ |
シーン | × |
アニメーション | × |
拡張機能 | × |
現在は、glTFのメッシュとマテリアルのみ対応しています。
PBRマテリアルを使用したメッシュをアップロードしたい場合は、
- glTFまたはCOLLADAでメッシュをアップロード
- glTFでPBRマテリアルをアップロード
- アップロードしたメッシュにPBRマテリアルを割り当て
とする必要があります。
今後の予定
下記の機能は、今後サポート予定になっています。
- オブジェクトの階層を含むシーンの読み込み
- アニメーションの読み込み
- ブレンドシェイプ
- glTF拡張機能