
概要
COLLADAは、3D用の汎用ファイルフォーマットです。
拡張子は、「.dae」です。
元々はソニー・コンピュータエンタテインメントがPlayStation用に作成した開発用のファイルフォーマットです。その後、クロノス・グループが管理をするようになり、3Dソフト用の汎用フォーマットとして広まりました。
セカンドライフでは、2011年にメッシュが導入された際にメッシュのアップロード用ファイルフォーマットとしてCOLLADAが採用されました。
メッシュのアップロードはCOLLADAファイルで行われますが、サーバー側では独自形式に変換されます。ビュアーで表示する際のメッシュのやり取りでは、COLLADAは使用されていません。
COLLADAは様々なソフトでサポートされていますが、ソフトによって対応状況が異なるため、あるソフトで書き出したものが別のソフトでは正常に扱えないことがあります。
セカンドライフでも、3Dソフトから書き出す際にはセカンドライフ用に調整が必要なことがありますので、その辺は注意が必要です。
PBR
COLLADAは、PBRには対応していません。
セカンドライフでサポートしているバージョン
セカンドライフでサポートしているCOLADAのバージョンは、1.4.1です。
Blenderの対応状況
BlenderでCOLLADAをサポートするのは、Blender 4.5 LTSまでです。
Blender 5.0以降は、COLLADAのサポートは終了します。
Blender 5.0以降を使用される場合は、glTFを使用するようにしてください。